クレマチス
Clematisつる性植物の女王と呼ばれる「クレマチス」。世界各国に多様な品種があると言われており、茶花として人気です。大輪の存在感があるものや小さく可憐な花を咲かせるものなど、種類が多くあり、最近ではブーケやアレンジメントの花材としても注目されています。
- [花言葉]
- 美しい精神、旅人の喜び
扱い方法
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置き場所
直射日光・エアコンの風が当たらない場所に飾る。
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水やり
フローラルフォーム(吸水性スポンジ)が乾かないように、1日1回水を補充するのがおすすめ。
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お手入れ
部分的に傷みや腐敗が生じたら、その部分だけ除くとより長持ちする。
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切り花を長く楽しむコツ
水の中で、手で茎を折る「手折り」をすると、ハサミで切るよりも、水を吸い上げる面積が大きくなることで水揚げがスムーズに行えます。
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生け方
クレマチスの花びらはとても薄く繊細なため、振動や少し触れただけでとれてしまいます。花器などに挿すときは、花の部分に触れず茎を持って挿すとよいでしょう。
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アレンジ方法
主要産地である真庭市ではクレマチスの栽培に天然の葦の支柱に使っていて、その葦をつけたまま出荷しています。切り花を飾る際、葦に巻き付けたまま1輪挿しにすると風情があり、いつもとは違うクレマチスの魅力が引き出せます。