
芍薬
Peony
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、そのすらりとした佇まいから美しい女性の姿としてたとえられるお花です。主要産地である高梁市では40年以上の栽培の歴史があり、現在では赤系の「華燭の典」「滝沢」、白系の「ラテンドレス」、ピンク系の「春の粧」「信濃の春」を中心に全13品種が育てられています。
- [花言葉]
- 赤色:荘厳 白色:恥じらい
- ピンク色:はにかみ
体の内側からきれいに

芍薬はもともと中国で薬草として栽培されていて、かなり古い時代に日本にわたってきました。日本でも当初は薬草として扱われていましたが、その豪華で美しい見た目から観賞用として育てられるようになりました。今でも根は「葛根湯」などの漢方薬として利用されています。
扱い方法
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                                置き場所直射日光・エアコンの風が当たらない場所に飾る。 
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                                水やりフローラルフォーム(吸水性スポンジ)が乾かないように、1日1回水を補充するのがおすすめ。 
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                                お手入れ部分的に傷みや腐敗が生じたら、その部分だけ除くとより長持ちする。 
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                                    切り花を長く楽しむコツ水の中で、手で茎を折る「手折り」をすると、ハサミで切るよりも、水を吸い上げる面積が大きくなることで水揚げがスムーズに行えます。 
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                                    手入れ方法つぼみの状態から大輪の花を咲かせるために、水で濡らした布でつぼみから出る蜜を拭き取ってあげましょう。つぼみを指の腹を使ってやさしく複数方向から押してほぐしてあげると花が開きやすくなります。 
 
                            




